📚Learn Better

20260329

イントロダクション

  • 思考のスキルこそが大事。とはいえ事実情報は重要。学習の土台となる。出発点。そこから、関係性や類似性の理解へ。
    • 学習の目的はある事実や概念についての考え方を変化させること。
    • 学習において目指すのは思考の体系を学ぶこと。
  • 価値を見いだす
    • 学びたいと思わなければ学ぶことはできない。
  • 目標を設定する
    • 知識習得の初期には集中が重要。
  • 能力を伸ばす
    • パフォーマンス向上に特化した手段を講じる。
  • 発展させる
    • スキルと知識を応用し、より意味のある理解に。
  • 関係づける
    • 個別の事実を、他の事実とどう関わり合うかを知る。
  • 再考する
    • 学習には間違いがつきもの。自分の知識を見直し、理解を振り返って、自分の学習したことから学ぶ。
  • 学習は頭を働かせる「活動」で、積極的に関与すると学びも深まる。
  • 学習を管理する。目標を設定し、記録し、フィードバックをもらう。習得したいことを正確に知る。
  • 自分の思考に思いを巡らす。「忘れること」について手を打つ。
  • 感情も大事。理性と両輪をなす。自分にはできる感覚が大事。
  • 専門知識を得るには、関係を見いだす。

第1章 価値を見いだす

 価値が、学習意欲の燃料。
 価値は、自分で見つける必要がある。
  自分との関連、活動の意味を、自分で考える必要が。
 学びに対して意味を問う。
  学ぶ対象は自分にどんな価値があるのか?どうすればもっと自分に関連性があるようにできるか?学びを自分の生活にどう利用できるか?
  そのために、学習に対する自由がある程度必要。学習者が選べるように。

  • 知的努力には伝染性がある。

  • 知識の応用が可能なのは意味がわかってこそ。

  • 学習は、頭を働かせる「活動」である。

  • 能動的に学ぶには、脳の自動操縦をオフにすることが必要。

    • 自動操縦は、見えること見えなくさせてしまう。
    • 自動操縦の解除には、意味を探すことが有効。
    • 新しいものに気づく、がマインドフルネスの定義。理解は、違いを探すことによってもたらされる。
  • 学生の成果を高める二つの要因

    • 勉強圧力
      • 勉学に励むよう発破をかける度合い
    • 勉強支援
      • モチベーションを感じさせる度合い
  • p81.ワイマンを取材したところ、教師はもっとスポーツコーチのようであるべきだと説明してくれた。教師は「思考が求められる主要要素にテーマを分割して学習する手助けをし、そのうえで学生に思考を実践させるべきだ」と彼は語った。また、教育者は学生に対して「思考という難しい作業をやりとげるために」ベストを尽くす動機づけも行うべきだ、とも。

    • choiyaki恣意的な動機づけも大事、ということか。でも果たしてその動機づけは、間違った場所に登るためのものではない、と言えるのか。
  • p82.優秀な教師なりメンターなりを探すなら、…人に聞いたほうがよい。その先生は学生を鍛えてくれるか。説明は明快か。その先生の授業から学んだものは多いか。勉学への支援についても聞こう。その先生から気にかけてもらえたと感じたか。教材を自分に関連性があるものにできたか。つまずいている学生をどう手助けしてくれたか。

    • choiyakiできてないことの方が多い気がする。今後の課題。

第2章 目標を決める

  • 学習の入り口では、プロセス管理が重要。
    • 目標設定、計画策定、前提となるスキルの習得、習得したい知識の絞り込みが。
    • ついていかなければ個別対応、生徒の特定のニーズに対応。
  • スキル習得の重要な二つの問い
    • 何を学習するか
    • 学習するにはどのような計画を立てるべきか
  • 学習は場当たり的にできるものではなく、学習を進めながら計画を変更することはかまわないが、計画は絶対に必要。
  • 知識は、土台。すでに学習したことが土台となって、これからの学習を支える。
    • 理解の土台。
  • 学習には、背伸びが必ず必要。コンフォートゾーンは存在しない。
    • ちょうどいいぐらいの背伸びが。まだ理解していないものの中で最も優しいもの。
  • スキル・知識の習得が得意な人は、頭の中で頻繁に小テストしている。
    • なぜこれが正しいのだろうか?
    • これは他の概念とどうつながるか?
  • 専門知識の無意識化。
    • 意味をとらえ、知識が他の知識と交わって溶け込んでいくことで。
    • 教えてもらうには、教えた経験のある専門家に習うのが近道。
  • 思考についての思考、メタ認知。
    • こちらは、専門家任せにしないこと。
    • メタ認知は、自分に問いを投げかけること。
      • あやふやなとこは?あやふやなとこは?
      • わかってないとこは?逆にわかってることは?
    • メタ認知が、IQよりも大事。
      • choiyaki.やとすると、どういうメタ認知を働かせているか?を見せるのは有効であろう。
  • 学習は情動に深く根ざした活動。学習にプラスに働くときがあれば、マイナスに働くときもある。
    • きっとうまくいく、という感情は、気まぐれな情動への対処のうえでとても重要。
    • 脳は想像した体験と実際の体験を同一視するので、イメージトレーニングがパフォーマンスを上げる上で効果的。それにより、自己効力感につながることも。
      • きっとうまくいく感。フラストレーションの緩衝材に。
  • 明確な目的がある人の方が、いい結果を出すことが何百もの実験によって証明されている。
  • 学習は、難しくて当たり前。
    • 頭を働かせる必要があるから。

第3章 能力を伸ばす

  • 学習の次の段階、スキルと知識を伸ばす。

    • 練習に費やされた時間の長さは、学習できた量とはあまり関係がない。
      • choiyakiどんな練習を積むのかが大事ということかな。
    • 初心者は、自分のが伸ばすべき能力がなんなのかというメタ認知が欠けている。何を向上させるかと、それに対してのフィードバックが大事なのに。
  • 自分のパフォーマンスをつぶさに記録する、モニタリングによってパフォーマンスに注意を払うことが、学習に効果的。

    • choiyaki何をどうミスったか、できなかったかを記録する、ってかなり良さそうかも。
      • いや、何をしたかを記録するだけで、それに目が行くようになるのか。
    • パフォーマンスの観察をまめに行うと上達する。
      • 何に目を向けるか決めるだけでもいいのかも。
  • 役に立つフィードバックは指針を与えてくれるもの。

    • 学習者に情報を「創出」させるものが、効果が高い。
      • 事実や概念を提示するのではなく。
  • 学習するためには、なぜ自分が間違っているかを理解して、自分の考え方へのフィードバックをもらう必要がある。

    • choiyakiということは、間違うことはいいことということ。いいことということ。間違う機会を与えるのが効果的かもしれないということ。
      • p154.フィードバックは「誤った理解に働きかけるときに最も威力を発揮する」

  • 身につけるには、反復が必要。

    • 間違うこと然り、いくらかの苦痛を伴うのは仕方ない。
    • スキルを伸ばすには基本が体にしみついていなければならなくて、体にしみつけるには反復が避けられない。
    • 思い出す試みを取り入れた反復が効果的。
      • 検索練習。
  • 学習は才能よりも学び方のほうが大事、という研究結果も。

    • 「生まれ派」と「育ち派」。育ち派への思考態度の醸成は、失敗した時のこちらの振る舞いが影響が大きい。学ぶチャンスと捉えるほうが「育ち派」になる可能性が高い。

第4章 発展させる

  • 知識領域を広げることは知識領域を説明できることに近い。
    • 概念を自分自身に説明すると、理解がはるかに深まる。
  • 専門知識を獲得するには、解釈という作業が必要。学習のキモ。
    • 議論によって推論という思考法に関与することになり、解釈を、つながりの構築を生み、理解を促す。
  • 学習を発展させるとき=知識を応用するとき、学習は統合され、専門知識がより豊かな知識体系の一部になる。
    • 学習は観戦型スポーツではなく、スキルを実際に使うプレイヤーである必要がある。
  • 人に教えることも、知識の応用に。
    • あるテーマについて教えることで、自分なりの解釈をし、何が重要か明確にし、自分の言葉に直す。それを通じて、専門知識を深める。
    • 説明するには、相手の思考法について考えないといけないがために、さまざまな問いを自分に投げかける。これが、学びを促す。
  • 人の質問に答える、という勉強方法は有効。
    • choiyakiこれ、AI使えば簡単に実践できる。自分が書いた読書メモとか、何がPDF食わせて出題してもらうとか。